【たべものコラム】出汁スタイルクリエイター 谷口恵里の、出汁を生かした美味しい和食シリーズーモロヘイヤの和風ポタージュ編ー(レシピあり)
みなさん、こんにちは!出汁スタイルクリエイターの谷口 恵里です(^^♪
毎日暑い日が続いていますが、お元気ですか?
私は外と室内の出入りが激しい仕事をしているため、寒暖の差でバテバテ・・・(^_^;)
そんな日は家に帰って、冷蔵庫で冷やしたビールを一杯!といきたいところですが、生憎、アルコールが苦手で…
す○かバーや、あ○きバーを楽しんでおります(笑)
そんな生活をしているので、胃腸は疲れ気味。
同じ状況です…という方も、多いのではないでしょうか?
身体が疲れているということは、胃腸も疲れているサイン。
そんな時は、胃腸を労わるメニューで残暑の疲れを癒し、快適に過ごしましょう♪
今日ご紹介するメニューは、胃腸に優しい「モロヘイヤの和風ポタージュ」です!
モロヘイヤはアラビア語で、「王様の野菜」という意味。
どんな薬を飲んでも治らなかった重病の王様が、モロヘイヤのスープを飲んだら良くなったんだとか。
モロヘイヤは、ほうれん草を上回る栄養素のある野菜なのです。
特に、夏バテや便秘解消を促す働きがあると言われています。
そんな素晴らしい効能のモロヘイヤに、昆布とカツオの旨味がたっぷり入った出汁のポタージュで、体も胃腸も心も癒されましょう♪
15分程でできる、お手軽レシピをご紹介します!
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<材料 2〜3人分>
・モロヘイヤ(葉だけの状態):50g
・じゃがいも(中):1つ
・たまねぎ:1/2つ
・出汁:200ml
・生クリーム:100ml ※【6】で全量入れず、最後にトッピング用として少し残す。
・赤パプリカ(角切りにする):少量
・塩、こしょう、オリーブオイル:各適量
<作り方>
【1】じゃがいもを細切りにし、玉ねぎをみじん切りにする。
【2】フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、【1】を入れ焦げないよう炒める。
【3】【2】の玉ねぎが透明になりじゃがいもが柔らかくなったら、モロヘイヤを入れ油が全体に回るまで炒める。
【4】【3】に出汁を入れて沸騰する手前で火を止める。
【5】ミキサーに【4】を入れて、なめらかになるまで撹拌する。
【6】【5】を鍋に入れ生クリームを加え、火をつけてよく混ぜ合わせ、塩、こしょうで味をととのえる。
【7】器に【6】を入れて、生クリームとパプリカをトッピングして完成!
<出汁の取り方>
・昆布・・・10cm×10cm角1枚
・かつお節・・・約35g
・水・・・1リットル
【1】鍋に水と昆布を入れてしばらく浸し(約30分)、火にかけて約70℃(泡が出てくるくらい)で、昆布を取り出します。
【2】【1】を微沸騰(約90℃)させ、かつお節を入れたら火を止めて1分間浸して、キッチンペーパーで鰹節を濾します。
※ポイントはゆっくり濾すこと!澄んだ出汁になります。
→ビンなどにうつして冷蔵庫で保管。2日ほど持ちます。美味しいのは作り立て。
早めに消費してくださいね!
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私は、出汁ソムリエ3級という資格を持っています。
自分で出汁をひく(出汁を作る)のと、化学調味料のでは味が全く違うんです!!
次回から、出汁について詳しくお伝えしていきます!
楽しみにしていてくださいね〜(^o^)丿
投稿者:Kumon Shidu ミイルアカウント: カテゴリー:食べたい!コラム