【ワインコラム】好きなブドウ品種をみつけよう!
こんにちは。yumiです(*^^*)。
ワインコラム第二回目からは、ブドウ品種のお話。
ワインには「赤、白がある」位は分かるけど、品種まではよくわからない…
という方も多いのではないでしょうか?
ブドウと言うと私たちが想像するのは、巨峰やマスカットの食べるブドウ。
それもそのはず。日本で生産される8割は食用です。しかし、世界に目を向けると、
なんと生産されている8割のブドウがワイン用に使われているのです。
ワイン用のブドウ品種は実に多く、1000種を超えるとも言われています。
好きなワインを見つけるにはブドウ品種はとても大事。
でも、1000種類も覚える必要はありません。(無理ですよね 笑)
身近に楽しめるワインであれば、まず代表的な7種を覚えるのが簡単です。
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【赤ワイン】
ピノノワール(Pino Noir)
メルロー(Merlot)
カベルネソーヴィニオン(Cabernet Sauvignon)
シラーズまたはシラー(ShirazまたはSyrah)
【白ワイン】
リースリング(Riesling)
ソーヴィニオンブラン(Sauvignon Blanc)
シャルドネ(Chardnnay)
※記載順にライトボディ(軽い)〜フルボディ(重い)
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それぞれの味わいについては、次回以降触れることにします。
ワインコーナーに並ぶ大量のワインを闇雲に飲んでいてもなかなか覚えられません。
(「神の雫」のように一度で味を覚えてしまうあなたは別!)
「これ、好きだな」と思ったワインのブドウ品種を少し続けて飲んでみると、身体に味が定着します。コルクを抜いた瞬間。グラスを口に近づけた時。
ふわ〜っと流れてくる香りまで覚えてしまうのです。
では、どのワインから試していきましょうか?
ワインと言えばフランス!と張り切ってしまうのですが、こちらがフランスワインのラベル。
ラベルのどこにもブドウ品種が書いてありません。フランスではラベルに産地表記を使用しています。どこの産地、どこの畑で、どの造り手という事が書いてあります。
詳しい人や、勉強された方は、産地を聞けばブドウ品種が分かるのですが、ワイン初心者には難しいですよね。
そこでおすすめなのが、新世界(アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、チリ、南アフリカなど)のワイン。(ヨーロッパのブドウを植樹したりしてワイン造りを始めた国や地域を「新世界」または「ニューワールド」と呼びます。)
新世界のワインはラベルにしっかりブドウ品種が書いてあります。
分かりやすくて良いですね(笑)
※上記以外のラベルを使用しているワインもあります。
想像を遥かに超える歴史と共にワインが造られていて、まさに文化となっているフランスワインは憧れです。
でもまずは、お手頃な新世界のワインで好きなブドウ品種を見つけてから、フランスワインに進んで行くのも良いのではないでしょうか?
次回からは、ブドウ品種をもう少し詳しくお話したいと思います!
お楽しみに。
投稿者:Kawamura Yumi ミイルアカウント: カテゴリー:食べたい!コラム