こんにちは。yumiです(*^^*)。
皆さんは普段どんなグラスでワインを楽しんでいますか？

昔、有名なワイン通が集まって、様々な形状のグラスでブラインドテイスティング（銘柄をかくして味見をする）を行った際に、全員一致で、○番と○番が美味しい！という結果が出たそう。でも実は、それらのグラスに入っていたのは、全部同じワインだったのです！

この結果からも、グラスの形状がワインの味わいを大きく左右するのは明らか。
（マグカップと、ワイングラスで同じワインを飲んだら、さすがに違いますよね。）

オーストリアのワイングラス名門ブランド「リーデル」ではブドウの品種ごとに
グラスが開発されていて、160種類以上もあるんですって。
でも普段お家でテーブルワインを楽しむ私達にそこまでのワイングラスが必要か？と聞かれたら、答えは「必要ない」と思います。

では最低限あったらいいな、というワイングラスはどんな物でしょう。
代表的な形状は縦に長いボルドータイプと、横に大きなブルゴーニュタイプ。

ボルドータイプはタンニン（渋み、うまみ）が強く、濃いワインに。
ブルゴーニュタイプは熟成したワインやデリケートな味わいのワインに。
それぞれ、名前がついてるだけあって、ボルドーワインはボルドータイプ、ブルゴーニュワインはブルゴーニュタイプが相性◎です。

この２種類が揃えられたらばっちりですが、中サイズのボルドータイプがあれば普段飲む分には十分です。
このタイプは先週解禁になったボジョレーヌーボーから、スーパーなどでも手に入りやすい濃い目の赤ワイン、そして香り高い白ワインも十分に楽しめます。

泡が大好きな私は、フルートタイプも外せません。
フルートタイプは、スパークリング専用のグラス。きめ細かく立ち上る泡を目で見て楽しむ事が出来ます。

そうそう、お気に入りのグラスをついつい割ってしまう失敗ってありますよね。
そんな私達に嬉しい、カリフォルニア発の割れないワイングラスgovino（ゴヴィノ）が発売されたとニュースがありました。
govinoは、PET素材でできたワイングラス。非常に透明度が高くて口当たりは薄く、プラスチックカップと違い、亀裂も入らない。何度でも使えて、リサイクルも可能
なんだそう！
パーティーシーズン、割れないグラスってありがたいですね。

さて、いつものワインをもっと美味しく、気分もあげてくれるグラス。
年末年始に向けて、揃えておくのもいいかもしれません♪