こんにちは。yumiです(*^^*)。
以前、ワインと音楽が好きな人にとても興味深いニュースがありました。

イギリスの研究者が、男女250人の大学生を対象に、ワインとBGMについての実験を行いました。その結果…

・大音量で重々しい音楽を聴きながらカベルネ・ソーヴィニオンを飲むと、ワインの味はより力強くヘビーに感じられる。

・静かで穏やかな音楽を聴きながら飲むと、ワインの味はすっきりとして洗練された味わいに感じられる。

・爽やかな音楽を聴きながらシャルドネを飲むと、白ワインの爽快さを際立たせる。

という、何とも面白い傾向が出たと言うのです。

この記事では、この理由がこう記載されています。

ここで示された研究結果では、それぞれの異なる音楽を聴いたグループが飲んだワインにもつ印象は、バックで流れていた音楽がもつ情緒的意味を反映していることが明らかになった。聴覚刺激（ここでは音楽）の象徴機能が、他の様式における認識（ここでは味）に影響を与えていることを示している。より簡潔に言えば、参加者は音楽をもつ情緒的特性と同じ印象を飲んだワインにも感じる傾向にあった。
（出典：vinovinovino.com）

またおそらく同じ研究者の過去の実験を扱った記事では、こう記載されています。

チリのワイン醸造家アウレリオ・モンテス（Aurelio Montes）氏と共同で実施された研究は、音楽が脳内のさまざまな部位に働き、その箇所が音楽のタイプにより微妙に異なることにより、味の感じ方も違ってくると結論付けている。
（出典：AFPBB News）

難しい事はよく分からないけれど、「今日はガンガンのロックを聴きたい！」という気分の時に、小さな白い花をイメージするようなシャルドネやリースリングを飲みたいとは思わないだろうな、と想像するのは簡単です。

また、好きな音楽を聴く時の快感と、食べる時に感じる快感は同じなんですって！

だからきっと「今聴きたい音楽」＋「今飲みたいワイン」はベストマッチなはず。
スペインのワインを飲みながら、フラメンコ音楽を聴くなんてのもお洒落ですね。

今晩は何を聴こう＋飲もうかしら♪
いつもより、楽しくワインが飲めそうですね☆