ミイル(miil)ブログ

【ワインコラム】ワインの持ち込み BYO 〜Bring Your Own〜

こんにちは。yumiです(*^^*)。

さて、オーストラリアの食文化、BYOって聞いた事ありますか?
「Bring Your Own」のことで、お店に好きなお酒(ボトルワインである事が多い)を持ち込んでOKという、素敵なシステムです♪

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オーストラリアだけでなく、ニュージーランドやアメリカでは一般的です。
日本では、お店の売り上げの機会損失、またそのワインの責任が取れない、という事もあり、BYOには中々出会いません。
しかし、わずかながら、少しずつBYO可能なレストランが増えています。

そもそもシステムの発端は、酒類小売販売免許の取得が難しく、だったらお客さん自身に持ち込んでもらっちゃおう!ということでした。
自宅で飲んでいるお気に入りのワインを、「あのお店のあのつまみと一緒に楽しめたら…」そんな事を可能にするシステムなんです。

しかし、現状としては2種類のBYOがあると思います。
1:お店でのお酒の取り扱いが無い、もしくは置いてるお酒の種類が少ない場合。
2:あまりにも素晴らしいワインを持っていて、自分で開けるよりプロに開けてもらいたい場合。

ワインを持ち込みたいなと思ったとき、この2つのどちらかで、必然的にお店も決まってきますよね。
1:リーズナブルで、カジュアルなお店。
2:ソムリエがワインを開けてくれ、料理とあわせてサーブしてくれるようなお店。

持ち込み料は1000円〜5000円程度とお店によって幅があります。

1のようなお店を見つけたら、好きなワインを持ち込み、好きなお料理を頼んで、多いに楽しみましょう。

2の場合…(なかなかありませんが 笑)
例えば、ラッキーにも「シャトー・ムートン・ロートシルト 1954」が手に入った。
30万円を超えるワインを自宅で、自分で開けるなんて、怖くて出来ない…。
そんな時は、レストランに電話をして、「自分では開けられないので、是非プロフェッショナルなあなたのレストランで、サービスして頂きたい」という旨を伝えましょう。(もちろん断られたら、諦めます)
また、訪れる数日前にお店にワインを届け、お店のセラーで状態を整えるのが良いでしょう。
当たり前ですが、「おたくのワインより、すごいワイン持ってるから、飲ませてくれる??」という態度はNGです。

どちらにしても、
・初めてレストランを訪れる時は持ち込まない
・2の場合は、最後にお店の方にグラス一杯分は残して帰る
のがマナーです。

限られたワインリストからではなく、世界中のワインが選択肢になる、BYOという素敵なシステム。
海外に行った時はもちろん、普段も上手に利用したいですね。

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投稿者:Kawamura Yumi ミイルアカウント: カテゴリー:食べたい!コラム
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