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【ワインコラム】セカンドワインってどんなワイン?

こんにちは。yumiです(*^^*)
先日、シャトー・マルゴーのセカンドワイン、パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー を頂く機会がありました。

セカンドワイン

皆さん「セカンドワイン」、「セカンドラベル」って聞いた事がありますか?

セカンドワインとは、主にフランスボルドーで格付けされている有名シャトー(第1級〜5級があります)の生産者が、フラッグシップモデルとして持っているワインを造る際の厳しい選別に達しなかったブドウで造るワインの事です。
例えば、樹齢の若いブドウから造られた物や、出荷の際に選ばれなかった樽で仕込まれたワインです。

決して劣化品、失敗作というわけでは無いのです!
逆に、失敗作でも無く、手抜きして造られたわけでもない。

フラッグシップモデルのワインと同じ畑、同じ製法で造られたワインが、お買い得な値段で飲めるので、人気が高いんですよ。(フラッグシップモデルのワインは数万〜数十万円しますが、セカンドワインなら数千〜数万円です。)

参考までに、1級シャトーのセカンドワインをあげてみます。
◎カリュアド・ラフィット・ロートシルト
(シャトー・ラフィット・ロートシルト)
◎バァン・オー・ブリオン
(シャトー・オー・ブリオン)
◎パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー
(シャトー・マルゴー)
◎ル・プティ・ムートン・ド・ロートシルト
(シャトー・ムートン・ロートシルト)
◎レ・フォール・ド・ラトゥール
(シャトー・ラトゥール)

フラッグシップワインは高過ぎて手が届かないけど、セカンドワインならちょっと奮発して頑張れそうです(笑)

ただし、最近はビジネス的なセカンドワインも多いんだそう。
造り手は同じですし、もちろん格付けされた畑ですが、日当りや微妙な土質の違いから、フラッグシップワインを造るためのブドウはとれない畑から造られるセカンドワインもあるようです。

ネームバリューがあるので、それでもお買い得!と思ってしまいそうですが、「フラッグシップワインにちょっぴり至らなかったワインを楽しめる」という本来のセカンドワインとは違ったワインですね…。

購入する際は、お店の方にしっかり確認したいと思います!

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投稿者:Kawamura Yumi ミイルアカウント: カテゴリー:食べたい!コラム
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