アンリ・ルルー東京ミッドタウン店へ新作パフェ試食会に恐縮しつつお邪魔してきました。感動の美味しさ！スイーツ好きに一度は食べてほしい！

先日、東京ミッドタウンのアンリ・ルルーで新作パフェの試食会が行われたので、お邪魔してきました！アンリ・ルルーという店名の由来は、世界で唯一のキャラメリエであり、ショコラティエでもあるアンリ・ルルー氏が自らの名前をつけたそうです。

お店に入ると、キラキラした色鮮やかなキャラメル達がディスプレイされていました。「新作パフェは一体どんな商品なんだろう……」と期待に胸を弾ませながら、案内された席でパフェを待ちます。

そしてお店の中には名だたる有名スイーツブロガーさん達がたくさん居ました！
「こんな記事を書いている私なんぞが本当にお邪魔して良かったのか」とソワソワ……。

▼パフェ　グラス　C.B.S(セーベーエス)

お店の看板商品の「C.B.S」を使ったパフェ。「C.B.S」とは、フランス・ブルターニュ特産の有塩バターを使った塩バターキャラメルだそうです。

配られた資料によると、上から

・ショコラ、キャラメルヌガー
・グラスC.B.S.(C.B.S.のアイスクリーム)
・クレームショコラ(チョコレートクリーム)
・シャンティー(泡立てた生クリーム)
・クランブル(焼き菓子)
・キャラメリエ (C.B.S.のペースト)
・アマンドキャラメリゼ(別添)

となっています。パフェ部分は五層になっていますね。一層一層丁寧に作られている印象です。なんて贅沢なパフェなんでしょう！

とにかく「C.B.S.」をより美味しく味わえるよう、細かい工夫がたくさん！

キャラメリエ(C.B.S.のペースト)を層の一番下に入れることによってキャラメリエが固まり、まるでキャラメルを食べているような食感。

そして、クレームショコラ(チョコレートクリーム)は「C.B.S.」の味わいを引き立たせるため、あえて酸味をきかせているそうです。ヘーゼルナッツの香りもきいていて、今まで食べたクレームショコラの中で一番と言っても過言ではないくらい美味しかった！

以前はかなりボリューミーだった！

この写真は以前販売されていたものです。「C.B.S.」を引きた立たせ、アンリ・ルルーらしい味をより楽しめるようなパフェにしたいという想いから、余分なものを極力そぎ落としたそうです。

一番上の生クリームのボリュームがすごい！層の構成も完成品とかなり異なっています！

楽しく食べてほしい！

「パフェ　グラス　C.B.S」の素敵なところは美味しさを追求するだけではなく、食べる人のワクワク感もちゃんと考えられているところです。

このアマンドキャラメリゼは口直しに食べるのはもちろん、途中でパフェにかけて味と食感の変化を楽しんで欲しいという想いで添えられているそうです。私も途中でパフェにかけて食べましたが、パリパリとした食感が心地よく、味にもコクと香ばしさが加わって幸せな気持ちになりました！

パフェ　グラス　C.B.Sでしか食べられない？！

個人的に、このパフェの隠れた目玉はバニラアイスだと想います！

なぜなら、アンリ・ルルーではスイーツのテイクアウトの他にもアイスのテイクアウトも可能ですが、数あるラインナップの中にバニラアイスがありません(2012年7月現在)。つまり、アンリ・ルルーのバニラアイスを食べられるのはこのパフェを食べた人の特権。バニラビーンズがこれでもか！というくらい使われていて、一口食べるとバニラの芳醇な香りが！ でも、くどさは感じません。不思議。実は私自身、バニラアイスがそんなに得意ではないのですが、じっくり味わって食べちゃいました！

アンリ・ルルーの新作「パフェ　グラス　C.B.S」はオトナの味だった！

C.B.S.を惜しげもなく使った新作パフェは「いかにシンプルで、バランスをとるか」が細かく計算されたほろ苦く、味の変化を楽しめる素敵なパフェでした。
また、C.B.S.には塩を使っているのでこれからの夏にもピッタリなパフェですよ！ 7/14〜アンリ・ルルー東京ミッドタウン店で販売されています。ぜひ食べてみてください！私も、もう一度食べに行こうかな……。