注目のユーザーさんにインタビューするピックアップ第四回目はいつも新鮮な魚と美味しそうなお寿司をたくさんアップしてくださっている「SushiSaisho」さんこと、さいしょさんです。

今回のインタビュアー＆記事は旅に出てしまったみぃるちゃんの代わりに編集長が担当しています。皆様よろしくお願いいたします。

さいしょさんと言えば、やっぱり毎朝の「市場なう」！
すし処さいしょでその日に出すお魚を大田市場で仕入れる時にアップしてくれるシリーズは、大ファンですという方も多いのではないでしょうか。もちろん僕もファンなので、今回はお願いして市場なうに同行させてもらいました。

■魚！ 魚！ 魚！ な大田市場

大田市場にはちひろさんと一緒に同行させていただきました。当たり前なのですが、そこには魚！ 魚！ 魚！  魚を運ぶターレット（通称「ターレ」で、運転できる台車みたいな奴です）の邪魔にならないよう、同行してきました。

さいしょさんがいつも行くお店「丸集」さんです

───　すごく当たり前なんですが、見渡す限り魚だらけですね！　全部魚屋さんなのでしょうか？

SushiSaishoさん
「市場には色々なお店があります。魚を売っているお店だけじゃなく、青果や道具を売っているお店もありますよ」

───　市場ではいくつかのお店をまわられるのですか？

SushiSaishoさん
「色々なお店があるのですが、ほとんど私は信頼して同じお店（丸集さん）でお任せしていますね。」

■小さく撮って、大きく写す！

iPhoneを横にして写真を撮るさいしょさん。横にして撮ってもフレームいっぱいに調整してmiilに投稿されています。

───　魚の写真を撮られる時に気をつけていることはありますか？

SushiSaishoさん
「基本的にはミイル（miil）に写真をアップすると、そのままの写真よりもフレームの分ちょっと小さく写りますよね。なので、画面いっぱいに撮るのではなく、1回り小さくなるように撮ってアップするときに調整して大きく写るようにしています。」

───　なるほど！ だからiPhoneを縦でも横でも撮られていたのですね！

SushiSaishoさん
「そうです。横で撮った時も、画面いっぱいになるように調整しています。」

───　構図とかはどのように決めているのですか？

SushiSaishoさん
「ライブ感を重視して、大きさが伝わるような構図を考えて撮っています。だいたい頭を中心に構図を考えていますね。あとは白身の長い魚だったらその長さが強調されるように撮ったりしています。」

───　だから市場なうの写真がとても迫力あるものになっているのですね！　ちなみに「市場なう」写真はフィルターとか使っているのでしょうか？

SushiSaishoさん
「魚は全てフィルターなしでアップしています。色もいじっていません。素材には手をかけないんですよ。素材の色をいじると、ちょっと誠実ではないというか、正直じゃ無い気がするんです。なので、魚が鈍い色の時は鈍いままアップしますし、その方が伝わるものが大きいと思います。」

───　確かにそうですね。ありがとうございます！　では、引き続きお店でのインタビューをお願いします！

この日の市場取材中に撮った「市場なう」がこちら。ちなみにこれはmiilに投稿されたその場でスクリーンショットを撮ったからなので、「食べたい！」がついていません。実際にはたくさん「食べたい！」がついています。

あわせて僕が撮った写真はこちらになります。だいぶがんばってみましたがどうでしょう？　あ、こちらに「食べたい！」がついているのは、だいぶ後に僕がスクリーンショットをとったからです。

というわけで市場での取材が終わり、後編のインタビューへと続きます。