夏の風物詩、流しそうめんを心ゆくまで堪能する!
食べてみたいけど準備が大変でなかなか食べられそうで食べられない。けどがんばれば食べられる。そんな料理の代表的なもののひとつに「流しそうめん」があるのではないでしょうか。
普通にそうめんを食べるのはとっても簡単なのですが、流しそうめんになるとそうはいきません。まず竹筒を用意しなければならないし、水を流さなければならないし、人数も必要になります。自分で流して、それを全力疾走で追いかけつつ箸ですくうなんてことはやりたくありません。
というわけで、いつかやりたいなあと思いつつもなかなかできなかったのですが、この夏(といっても9月に入っちゃいましたが)にとうとう流しそうめんを食べることができました!
今回行ったのは鮒宿というお店です。お店の外に「流しそうめん」ののぼりが!
店内ではテーブルごとに竹でコの字に素麺の流れる通路がありまして。上流から流すとそれぞれの席の前を通って素麺が流れていき、最後の下流で止まる(くいとめる籠がある)という仕組みになっています。全体図は撮ったつもりだったんですが、写真がぶれぶれでした。すみません。
素麺はこんな感じに竹に盛られています。
これをガンガン流すのです。
流せーーー!
こんな風に流れてくるのです!
楽しい!
実は普段は魚醤とオリーブオイルでそうめんを食べるのが好きなんですが、今回は久々にそうめんつゆで堪能しました。残念ながら流しそうめんはそのスタイルから水分が多くなるので、仮にマイ魚醤とマイオリーブオイルを持ってきていても、美味しくは食べられなさそうです。やっぱりこのスタイルにはそうめんつゆがよくあいますね!
というわけで、生まれて初めての流しそうめんをたっぷり堪能しました。コツは、どんどん薄まるそうめんつゆをがんがん新しく継ぎ足して味をキープすることでしょうか。
ちなみに天ぷらとかもたくさん食べて、1人1000円ちょっと(1人あたりそうめん&てんぷらで1200円、全体で食べる追加そうめんが300円)という価格もうれしいお店です。
他にも流しそうめんができるお店はちょくちょくあるみたいなので、次の夏はがんがん行きたいと思います。
【鮒宿】
住所:東京都調布市菊野台2-4
電話:042-483-3053
営業時間:11:00〜22:00
定休日:年中無休http://www.maingreen.jp/funayado/index.htm
※流しそうめんは9月中旬までやっているそうです
(※)これらの写真は全てミイルで撮っています
投稿者:杉村 啓 ミイルアカウント:mumu カテゴリー:食べたい!コラム