【ワインコラム】ワインの味わい〜白ワイン編〜
こんにちは。yumiです(*^^*)。
ムシムシな日が続きますね。
がっちり冷やした泡や白ワインが楽しい毎日♪
今日は白ワインの味わいについて。
ワインの香り、味を覚えるにあたって、とても大事なことがあります。
それは、「言語化する」という事です。
ソムリエみたいに、味わいを物語のように語る必要はありません(笑)
ワインの好みを、嗅覚、味覚だけの記憶に頼るのはとても難しいのです。
ですから、自分の言葉でいいので、〇〇の香りがする、□□の味わいがする、という風に、自分で感じた嗅覚、味覚に名前を付けてしまうのです。
言葉にする事で、整理がつき、味わいの違いを認識する事が出来ます。
〇〇の香りがするから、これはきっとシャルドネ!と、ブドウ品種と結びつきやすくなりますよ。
「言語化」の参考までに第2回目のワインコラムに出てきた、白ブドウ3種類について、一般的によく言われる「香り、味わい」+「私の個人的な香り、味わい」をご紹介します。
■リースリング(Riesling)
香り:レモン、グレープフルーツ、青リンゴ、石油
味わい:シャープな酸味の辛口〜極甘口まで様々
代表産地:ドイツ、アルザス(フランス)、オーストリア
−yumi−
甘口の場合、アルコール度数がとても低い事が多いです(ブドウジュースみたい)。石油香がつかめると、絶対外さないですね。そして、シャープな酸味が「シャキーーーーーーン!」と口の中に長く続きます。
■ソーヴィニオンブラン(Sauvignon Blanc)
香り:レモン、グレープフルーツ、リンゴ、ハーブ、青草
味わい:フレッシュ、フルーティな辛口
代表産地:フランス、ニュージーランド、オーストラリア
−yumi−
温暖な地域の物はトロピカルフルーツ、グアバの香りが栓を抜いた瞬間からぱ〜っ!と広がります。
「フレッシュ♪フレッシュ♪フレ〜ッシュ♪」と、曲が頭を回ります(ふるっ笑)
フランスの物は、もっと清楚な感じ。真面目な青草さが特徴。
■シャルドネ(Chardnnay)
香り:グレープフルーツ、リンゴ、洋梨、ナッツ、バニラ、
味わい:シャープ〜柔らかい酸味、樽が効いてコクがあるものまで様々
代表産地:フランス、アメリカ、オーストラリア、チリ
−yumi−
フランスのシャブリ地区で生産される物は「すっぱ〜い!」です。
が、それ以外の樽熟成させたものは、酸味が丸く、「じわっ」と酸っぱい。
それよりも、樽から来るスモーキーさ、もったり感が目立ちます。
最初はここに書いてある香りが全然分からなくても当然。
私も勉強を始めた頃は、全く香りが取れませんでした。「え?ハーブの香りする??」ってな具合(笑)
でも、コレがそうなんだ。と言語化していくうちに、どんどん品種が分かるようになりました。
ワインを楽しむ時に、是非「言葉」にしてみてくださいね♪
次回は赤ワインの味わいです!
投稿者:Kawamura Yumi ミイルアカウント: カテゴリー:食べたい!コラム