【ワインコラム】いまさら聞けない!?赤ワインと白ワインの違い
こんにちは。yumiです(*^^*)。
「赤ワインと白ワインって何が違う?なんで色が違うのか知ってる?」
ワインの勉強を始めた時、こう聞かれて、
「・・・」
頭が真っ白になりました^^;。
自称ワイン好きとして毎晩のように飲んでいましたが、そういえば
なんで色が違うのか、そんな基本も知らない事に気づきました。
皆さんは答えられるでしょうか???
基本的に、「赤ワインは黒ブドウから」「白ワインは白ブドウから」造られます。
(ブドウ品種についてはこちら「好きなブドウ品種を見つけよう!」)
黒ブドウ…巨峰のような濃い色合いが多いです。
白ブドウ…マスカットのような薄い色合いが多いです。
あ〜、なるほど、だから色が違うのか。
いえいえ、それだけではありません!!!
白ワインはブドウの皮や種を取り除いて、絞った果汁だけで造ります。
それに対して赤ワインは、皮も種も一緒に果汁を搾り取り、皮や種のエキスを
ブドウの果汁にしみ出させます。
白ワインには無い、赤ワイン特有の「渋み」「苦み」(=タンニン)はこの造り方の違いから来てるのです。
そしてワインの仕上げ(ワインを透明にして不純物を一掃する)に使われるのは、なんと「卵白」!!!
卵白をワインの樽にポーンと入れると、ゴミを吸着してくれるんですって!
ちなみに、ロゼワインはどうでしょうか?
ロゼには地域によっていくつかの造り方があります。
・赤ワインを造る過程で、丁度いい色合いの時に「皮や種」を取り除く。
・黒ブドウで皮や種を取り除き造る。(白ワインの造り方を黒ブドウで行う)
・白ブドウと黒ブドウを混ぜて造る。
・出来上がった白ワインと赤ワインを混ぜて造る。
「へ〜!」の連発でした(笑)。
ワインの造り方や違いを知ると、今晩飲むワインの味わいも少し違ってくるかもしれませんね♪
投稿者:Kawamura Yumi ミイルアカウント: カテゴリー:食べたい!コラム