出品酒が440種類?! 日本酒の公開きき酒会に行ってきた!
ききビールとかきき醤油とか、僕は色々と味を比べてみたりするのが好きだったりします。絶対味覚は持っていないので単品だとわからないけれど、その場であれこれ比べる相対味覚なら何とかなるんじゃないかなーと思っているからです。
というわけで今回は日本酒のききくらべ、つまりはきき酒をしてきたというお話です。
6月15日に日本酒フェアというイベントがあり、それと併設して行われた公開きき酒会へ参加してきたのです。
ずらーーーっと日本酒が並んでいますが、これはほんの一部です。北海道東北とか関東とか関西とか地域別に分かれているテーブルの1つなのですね。
ちなみに今回は約440種類ありました。
それらが県ごとに並んで置かれています。
きき酒はどうやるのか。
日本酒で大事な物はいくつかあるんですが、簡単に言うと
・味
・香り
・色合い
だったりします。味とか香りとかは口に含まないとわかりません。というわけで、それぞれ自分のお猪口にお酒を入れて、口に入れるのです。
とても大きいお猪口とスポイトが各お酒の前にあるので、そこからちゅーちゅー自分のお猪口にお酒を注いで確認します。
ちょっと会場で撮り忘れたので後日自宅で撮ったのですが、きき猪口はこんな感じになっています。左側の二重丸がいつもの蛇の目のきき猪口です。
今回もらえたのは右側のスマイルなお猪口です。もちろんこれでもお酒の色合いは見えます。日本を笑顔に! ということで、昨年からこのタイプのお猪口が使われているのでした。
お猪口に入れたお酒は口に含みます。そうしないと味や香りがわかりません。
口に含んだお酒は、飲んでしまうと酔っ払うので吐きだす用のバケツに出したりします。でも、そんなもったいないことできるわけがないじゃないですか!
というわけで、どんどん飲んでどんどん酔っ払ってわけがわからなくなるのです。メモも取っているものの、後半になればなるほどよくわからないメモになるのでした……
ちなみにこのきき酒会、正式には平成23酒造年度全国新酒鑑評会公開きき酒会といいます。簡単に言うと、お酒のコンテストをやっていて、そこに出品された選りすぐりのお酒をきき比べてみましょうというイベントですね。なのでどれも美味しいのです。酔っ払っても無理は無いのです。
毎年6月の平日に開催されていますので、興味のある方は早めに有給とかの準備をして備えましょう!
(※)これらの写真は全てミイルで撮っています
投稿者:杉村 啓 ミイルアカウント:mumu カテゴリー:食べたい!コラム