金魚+浴衣+獺祭=最強の方程式! ナイトアクアリウムで日本酒「獺祭」を堪能する!
期間限定で開催されている「獺祭バー × ナイトアクアリウム」に行ってきました。
獺祭と言えば、エヴァンゲリオンの映画にこっそり映っていたり、「ほこ×たて」という番組の「最強浄水器 vs 水の見極め人」に登場したりと、有名な蔵です。テレビに出たりしただけでなく、とっても美味しいお酒を造るところなのですね。
そんな獺祭が、日本橋は三井ホールで行われているアートアクアリウム展で、8月23日、30日、9月6日、13日、20日の5日間だけ獺祭バーを出すというのです。これはいかなくてはなりません。というわけで、行ってきました。
会場の三井ホールはCOREDO室町の5階(入り口は4階)にあります。COREDO室町の入り口に「三井ホールこちら」みたいな案内がないので、ちょっと注意が必要ですね。
入ってまずはバーラウンジに直行しましたとも! そこには獺祭がたくさん!
バーで注文できるのは3種類。それぞれと値段はこんな感じです。
・獺祭スパークリング…1000円
・獺祭三割九分磨き……1200円
・獺祭二割三分磨き……1500円
○割○分磨きというのは、お酒を造るときに使うお米を玄米からどれだけ磨いたかというものです。三割九分磨きだったら39%になるまで磨いて、残りの61%は米ぬかに。二割三分磨きだった23%になるまで磨いて、残りの77%は米ぬかになるというわけです。普通の食べているお米が、玄米から90%の状態になるまで磨いて残りの10%を米ぬかにしているのを考えると、どれだけ贅沢かわかりますでしょうか。
お米を磨くのは大変だし、お酒に使える量が減る(=たくさんお米を使わなきゃいけない)ので、たくさん磨いているものほどお値段が高くなるというわけです。
そんなわけでまずはスパークリングから頼んでみました。
美味しい。グラスもロゴ入りで素敵だなー。
というわけで、だらだらバーカウンターで飲んでいたのですが、ここはアートアクアリウム展。展示を見なければなりません。
飲んだくれたかったのですが、せっかくなので展示を見ようと思って見ていると……なんと、中にも獺祭のバーコーナーがあるじゃないですか! なるほど。こちらの中でやっているのが木曜日だけの臨時で、外のバーカウンターにお酒が置いてあるのは常設なのですね。
このアートアクアリウムはフラッシュを使わなければ撮影OKなのです。ということはですよ。こういうことができちゃうわけです!
美しい……そして、美味しい……
そう、せっかく中で金魚を見ながら飲めるということで、二割三分の方にしてみました。いやー、これはいいですね。
すごく関係ないのですが、会場は浴衣の女性のお客さんだらけだったということもさりげなくここで書き加えておきましょう。
いやー、これはいいですね。
金魚の入っているアクアリウムはカラフルに次々と色を変えていきます。
そんな幻想的な景色を見つつ、獺祭を楽しむ。贅沢ですね。
明るいところでは獺祭のグラス越しに金魚を見たり
グラスを近づけてみたり
こんな幻想的な写真を撮れたりするのでした。
さて、ここであれこれ行った人ならでは情報を。
まず獺祭バーは順路の中央に1カ所、出口近くに1カ所あります。オススメは出口近く。こちらには獺祭の方が常駐していて、座るところがあります。あと、おつまみももらえるみたい。
中央の方はあれこれ質問してみたら「いやー、わたしわからないんでー」と言われてしまいました。それとおつまみはもらえませんでした。
展示を見ながらお酒を飲む場合は中央で、じっくり獺祭を飲む場合は出口近辺でということですね。でも出口の方は結構混雑していたので、あまりたくさん飲めないかもしれません……
あと、写真撮る場合は結構暗かったりとか、展示の光があったりします。なので写真難易度はそこそこ高いと思います。でもそこはうまいこと、ミイルのあのぐりぐり加工で光加減を調整してみるとこんな感じの写真が撮れるのです! オススメ!(いや、ほら、ミイルブログなんでたまにはミイルの良さを強調してみたりして)
もし時間に余裕がある方は、浴衣の方が絶対にいいです。浴衣+金魚+獺祭。最強の組み合わせじゃないでしょうか。あと、デートには超オススメです。
獺祭バーがあるのはあと4回。軽くお酒を飲みつつ、展示を見つつ、夏に思いをはせる。そんな贅沢を味わいましょう。
(※)これらの写真は全てミイルで撮っています
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投稿者:杉村 啓 ミイルアカウント:mumu カテゴリー:食べたい!コラム