千駄木のイタリアンで昼から日本酒を飲む！
日が高いうちからお酒を飲むのはとても贅沢で素敵ですよね。実は、僕は朝とかお昼にお酒を飲むのが大好きだったりします。外が明るいと、お酒を飲んでいて明るい気分になるし、より美味しく感じる気がするんですよ。いや、まあそうでなくても普段からお酒を美味しく飲んでいるんですけれども。
そんな僕は、お昼間から正々堂々と日本酒を飲む会、その名も「日本昼酒協会」略して「NHK」（Nihon Hiruzake Kyokai）という活動に参加していたりします。はい、お昼からがんがんお酒を飲む活動を行っているのです。
さらに、みんなでテーマに合わせた日本酒を持ち寄って昼から飲むというNHK会が定期的に開かれていたりもします。会場は千駄木にあるイタリアンtono;4122さんです。ここはイタリアンなんですけど、日本酒が得意という、なんとも素敵なお店なのですね。
というわけで、お昼からたっぷりイタリアンと日本酒を堪能してきたという報告なのです。まずは前菜から〜
ポルペッティーニのチーズソース（一番下）、干しホタルイカ（左上）、茗荷のピクルス（一番上）、アボカドの若戎塩麹マリネです。
若戎さんは三重の酒蔵ですね。そう、日本酒の蔵元さんのところの塩麹を料理に使っちゃうイタリアンなお店なのです。
もちろん日本酒も飲んでいますよ。最初にちょっとずついただいて、どの料理に何のお酒を合わせようかみんなで相談をしたりするのです。これは万齢と澤の花というお酒ですね。
とりあえず最初は山の壽というお酒の、夏ニゴリンという銘柄（本来は夏にごりなんですが、オリンピックイヤーなので夏ニゴリン）を日本酒ハイボールにしていただきました。
いやー、これが暑い夏にあうあう。夏の風物詩ですね！
ちなみに前菜にはパンもついています。
このパンは、華鳩という広島のお酒の純米吟醸貴醸酒というお酒の、酒粕を使って作られたパンだったりします。
貴醸酒というのは簡単に言うと、日本酒を造るときに水の代わりに日本酒を使うという、特別なつくりかたをしたお酒です。そのお酒の酒粕なのですね。これがまた美味しいんです。
前菜が終わり、ピザはチョリソ・イベリコとしし唐のビアンカです。
ビアンカというのは白という意味ですね。ようは、トマトソースを使っていない（赤くない＝白い）ピザというわけです。
あ、サラダはタラモサラダです。
tonoのタラモサラダというメニュー。魚卵は明太子とかだったっけかな？（この辺からお酒がたくさん入って記憶があいまいに）
そしてパスタはカラスミと水菜のペペロンチーニです。
ペペロンチーノとペペロンチーニの違いは、ペペロンチーノが単数形、ペペロンチーニが複数形。というわけで、唐辛子が複数入っていますよ、ということだとか。
うーん。からすみがいい感じ！
そしてメインは若鶏もも肉のパリパリ・グリル 冷製夏野菜添えです。夏野菜はお肉の後ろに隠れちゃっていますが。
これをバルサミコソースとハイビスカス塩でいただくのです。しかもお肉は上がもも肉で、下がもうちょっとスネに近い部位だとか。うーん、美味しい。
あ、お酒もぐびぐびいただいていますよ。
いただきすぎてお酒の写真が全然撮れていませんでしたが。もうあと何種類かあったのに…・…
そして最後が華鳩20年貴醸酒の酒粕とスモモのタルトです。
デザートも日本酒がらみ！
この日は10人がそれぞれ1本持ち込んだので、全部で10種類のお酒を堪能したのでした。いやー、いつもながら、昼から飲むお酒はとても美味しいですね！
というわけで、お昼間に飲むお酒は格別ですよというお話でした。
【Ristorante tono;4122】
住所：東京都文京区千駄木4-1-22
電話：03-3822-4124
営業時間：11:30〜14:00 17:30〜24:00 日曜11:30〜22:00
定休日：月曜日
(※）これらの写真は全てミイルで撮っています
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投稿者：杉村 啓 ミイルアカウント：mumu カテゴリー：食べたい！コラム
