ドラえもんは2112年9月3日に生まれました。ということは、2012年9月3日はドラえもんの生誕前100周年ということになります。あと100年ほど長生きすればドラえもんに会えるわけですね！

さて、ドラえもんと言えばやっぱりどら焼きです。このどら焼きにはモデルがあったという噂があるのをご存じでしょうか？　それが今回紹介する「時屋」のどら焼きなのです。

「時屋」は新宿の小田急ハルクの隣にある喫茶店というか、甘味処です。なんでも、藤子不二雄先生のスタジオは当時西新宿にあり、藤子先生の好物がこの「時屋」のどら焼きだったとのこと。真偽のほどは定かでは無いのですが（実際に藤子F不二雄ミュージアムの方に現在調べてもらっています）ドラえもんの初期の頃には好物はどら焼きという表記ではなく「時屋のどら焼き」という表記だったという話もあります。

ここはお持ち帰りもできるのですが、やはりその場で食べるのがオススメ。密かに僕が新宿で本を買ったら休憩して本を読むポイントでもあったりします。というわけで、これがそのドラえもんのどら焼きです！

「時屋」の焼き印がいいですね。

ちなみにこれは中サイズのどら焼きです。僕がいつも頼むのは「黒豆茶と中どら焼き」なのですね。今回も同じものを頼んでいます。

この黒豆茶がまた美味しいんですよ。右下に写っている急須に入っているお茶をずずーっとすすりながらどら焼きをいただくのです。

どら焼きの断面図はこんな感じです。あんこが美味しい。

どら焼きのサイズは小、中、大、特大があります。特大になると、まるでおぼんのような大きさ（直径20cmぐらい？）になります。いつかはこの特大を食べるのが夢なのです！　あ、いや、一人でじゃないですよ。

どら焼きだけじゃなく、みつ豆や豆かんやあんみつにしるこに、他の甘味もたくさんあります。夏にはかき氷だってあったりします。

お店は昭和っぽい落ち着いた雰囲気です。新宿に行った時には是非行ってみて、「これがドラえもんの愛したどら焼きか〜」と感慨にふけってみるのはいかがでしょうか。

【時屋】

住所：東京都新宿区西新宿1-5-1小新宿西口駅前ビル1階
電話：03-3342-2610
営業時間：11:00〜21:30　11:00〜19:00（日祝）
定休日：無し

公式ページ

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(※）これらの写真は全てミイルで撮っています